新刊案内

モノづくり幻想が日本経済をダメにする
―変わる世界、変わらない日本
危機と外圧がなければ、いつまでたっても現状に甘んじる健忘症国家・ニッポン。
名ばかりの構造改革と中国特需により、見せ掛けの景気回復が訪れるや、旧態依然の製造業を生き延びさせてしまった。
しかしこのままでは、国境を越えて情報やサービスが駆け巡るグローバル化時代に生き残ることはできない。
日本の悲喜劇をシャープに斬った辛口経済エッセイ集。

身近なことから経済政策まで、「なぜこうなっているのか?」「なぜこうではいけないのか?」と感じたことは、誰でもあるでしょう。たとえば「地価が上がれば景気がよくなるのか?」「罫線で株価を予想できるか?」「国債を償還しないことは可能か?」・・・etc.
本書は野口教授がそうした素朴な疑問に対して、切れ味の鋭い解説を加えます。タイトルの「超・経済脳」とは、いわば経済的メカニズム(資源の効率的利用ができている状態)を見通す目です。野口教授はそうした目=経済脳で経済現象を見、その矛盾をずばりと見抜いていきます。読者はその爽快な切り口と知的な世界を楽しみながら、経済脳で考えるトレーニングをすることができるでしょう。
野口悠紀雄の自著紹介は、ただいま改装工事中です。しばらくのあいだご不便をおかけします。